阿久根春樹(あくね はるき)さん
―阿久根さんは地元ご出身とのことですが、河野電気工事に入社されたきっかけについて教えてください。
地域密着型企業への就職を希望しており、河野電気工事はもともと県内出身者が多いと聞いていました。就職説明会で何社か話を聞いてまわったなかで、会社の雰囲気が一番良さそうな当社に就職することを決めました。高校の普通科から新卒で入社し、20年をむかえました。
―現在の会社でのポジションと、仕事ぶりについて教えてください。
現場のリーダーなどを任されるようになっています。世代としては、若い人とベテランのちょうど中間あたりに私がいます。仕事内容は主に、首都高速の照明や標識のメンテナンスや工事です。4、5人で1チームを組んで現場で仕事を進めています。
今は首都高速をメインで仕事をさせてもらっていますが、メンテナンスや工事の範囲は広いため、最初は場所を覚えるのがたいへんでした。首都高速の神奈川県全般をカバーしているためです。
―どういったときに達成感が味わえますか、また仕事で工夫していることはありますか?
私たちの業務は基本的に、一人でやる仕事ではないため、分からないことやこれまで経験したことがない事態に直面したときは、皆で知恵を絞りながら対応策をきめていきます。任された現場の工事が、期限までに無事終わったときは達成感が味わえます。
仕事を進めるうえでは、例えばあと3日間で終えなければならない場合、効率的に仕事を終えるやり方を自分なりに考える必要があります。自分の経験や知識だけでなく、先輩方の知識や経験も頼りにしながら、役割分担を決めるようにしています。
―職場の雰囲気や、スキルアップ(技能向上)がどのように図られるのかについて教えてください。
私が入社した頃から、かなりアットホームな雰囲気で、今も県内出身者が多い会社です。もちろん、現場で作業している最中は、電気を扱っていることもあり安全面では厳しい声も飛び交います。それ以外のときは、上下関係などあまり気にせずに、わいわいと雑談できるところがあります。
資格の取得については、外部の講習にも会社負担で行かせてもらえます。電気関係の資格だけでなく、高所作業車やユニッククレーンといった、仕事で必要な資格も取得することができます。仕事をやりながら、さまざまな技能や資格を身につけられるのがメリットだと感じています。
―将来、ともに働くことになる仲間へのメッセージをお願いします。
どんな仕事でもそうだと思いますが、人間関係がとても大切だと思います。たとえ好きな仕事であったとしても、まわりのサポートがないと長く続かないと思います。当社は、困った時には誰かが助けてくれる会社です。
例えば、ミスをしたとしても自分だけの責任にはされません。次は同じ失敗をしないように、まわりも一緒に考えてくれるような、仲間意識を大切にしている会社です。ぜひ、当社の一員に加わってもらいたいと思います。